2011年7月30日土曜日

マリアハープ教室の様子と新作マリアハープ     フランス産まれの楽器シターと音あわせ♫




展示ギャラリーの様子


私も弾いてみました♪難しい〜
各コードが7〜8本の弦でセットされています
ピアノ線みたいに太いのから細いのまで
強く演奏すると指紋がとれそうな感じ・イタイ!

2011年7月18日月曜日

骨髄バンク支援コンサート 巴里祭 〜Le pont d'amour〜

愛のかけはし代表のシャンソン歌手 翔ユリ子さん。
とっても暑い7月16日、宝塚市の福祉センターでチャリテイコンサートが行われました。
同日一階ではハワイアンコンサートも開催されていたり、利用者の多い活気あるボランテアセンターだと感じました。全員でイス並べ、リハーサル、本番、バザー、募金活動、後片付け、反省会と朝10時から19時まで、裏方スタッフは汗まみれになってみんなで作り上げたコンサート。本当にご苦労様でした。
翔さん意外は初めての顔合わせでしたが、皆さんあったか〜い方ばかりで、何だかとても爽やかな気持ちで帰宅いたしました。皆さんありがとうございました。
宝塚までの送り迎えと楽器運びして下さった「マリア&タカシ後援会」の藤本さん、お忙しい中助かりました、ありがとうございます。

ラストは出演者全員でテーマソングを♫♫

いつも、タカシギターのサポートでとても自由に歌っているのですが、この日は一人旅でした。先日もさりげなく私の演奏ミスをカバーしていただき、中村タカシさんの素晴らしさを再、再、再認識しました。コーヒールンバの本番で、2コーラスめギターアドリブのE7を二小節続けてしまったのは私、音濁らないように合わせてもらってありがとうございます。そしてミスってゴメンナサイ・・・
ラストサマーコンサートでリベンジします、新曲演奏も頑張りますので秋のレコーデング宜しくお願いしますね。ムーンリバー、サウンドオブサイレンス、ロミオとジュリエット、夢をあきらめないで、を試してみたいと思います。
私の今後の課題としては、マリアハープでのシャンソン弾き語りレパートリーを増やすことです。10月の奈良での支援コンサートに向けて新曲を練習したいと思います。帰宅して早速「シバの女王」をアレンジしてみました。
が、たまには楽器持たずに酔いしれて(?)歌いたい曲もあるのです。
レビューにもまだチョッピリ心残りのある私・・・

2011年7月16日土曜日

人口呼吸器とベイビー4台の塗装と袋


楽しみに待っていたベイビータイプのリュック型の袋が出来上がってきました。表はシルバーの防水布にMARIAのロゴとリラの花の刺繍入り。裏地はピンク系のワイン色、補色の関係を上手く使って刺繍もピンク系。二台目のはダークな色になる予定です。
終末期医療中の金子さんの、ご近所のユミさんに依頼して作っていただきました。マリアハープ教室の3人もそれぞれネーム入りです。まだ楽器が出来上がっていないのに、袋を作って用意万端ですね。
偶然とは云えホスピスケアと、金子さんのお宅に音楽療法に伺うためにベイビータイプを制作したようなものでした。3月のロワールコンサートを聴いていただき、気に入っていただいたのかお誘いのまま訪問し、ご主人の枕元でアメイジンググレイスを歌いました。その時私の目の前で思いもかけない沢山の変化が表れたのです。53歳から人口呼吸器をつけて7年の金子さんの瞼がアゴが口が頬がお顔が、歌に合わせてたくさん動いたのです。それはまるで一緒に歌っているような、わたしの音楽を歓迎していてくれているような、不思議な感覚。 あれから二ヶ月が過ぎ金子さんの体力はもう限界をとっくに超えて心臓だけがかすかに息づいています。先週小さなお孫さんが来ていたので一緒に「大きな古時計」をマリアハープ演奏して歌ってお別れをしてきました。
告別式にはハープの音で見送りたいとのご要望で、何曲か探してCDに入れてお渡ししています。何とも表現しがたい気持ちですが、これが現実、本当に色んなことが次々と起こります。

ベイビータイプの塗装の様子をお見せします。薄く何回も何回も数えきれないぐらい塗るのでメイプルは乾燥に日にちがかかります。中田姉妹のローズウッド二台は一週間ぐらいで完成予定です。

2011年7月8日金曜日

7月16日 骨髄バンク支援コンサートのお知らせ

シャンソン歌手の翔ユリ子さんが代表を務める「愛のかけはし」主催のチャリテイーコンサートです。この4月に再結成をされて第3回めのチャリテイーコンサートになります。
6月は予定があわなくて(と言うか〜歩けなくてですが)諦めましたが、今回はマリアハープ弾き語りで参加させていただきます。共演者の皆様どうぞよろしくお願いいたします。
翔さんとは三年まえ大阪のシャンソニエ ポケットで行われた、訳詞家のムシュ矢田部道一先生を偲ぶ会で隣席したのがきっかけ。あの日一度のお出会いですが、心に残る美しく上品で多才な方でずっと気になっていました。翔さんは華やかなショーの裏側でこのような草の根活動を続けておられたのですね。
わたくしはマリアハープを創ってから、普及コンサートのため暫くシャンソン界から離れておりますが、意義あるコンサートにお誘い頂き嬉しく思います。
また愛のかけはしの事務局では、コンサートスタッフも随時募集中なので歌わないかたもOK。ご協力下さい。詳しくはホームページをご覧くださいね。
http://chanson-asagao.com/index.htm

2011年7月2日土曜日

デユオコンサートのお礼と 皆様に感謝

  お天気の日曜日、たくさんのご来場ありがとうございました。
一ヶ月前から右足関節の痛みで安静を言い渡され、体重をかけないよう松葉杖の生活。コンサート当日は痛み止めのお薬で杖なしでゆっくり転ばないように歩きました。でも、お薬がきつかったのか顔がぱんぱんに腫れてしまいました。
共演の中村タカシさん、ご心配お掛けしました。痛みと熱に強い私は、ノンキな事にそんな変化に全然気がつかず、ビデオみて初めて自覚したのです〜。
動画もぼちぼちアップしますので皆様もまあるいお顔をお楽しみください。
http://youtu.be/4iCm9FeSaRo

マリアハープ制作の、古楽器制作家の平山照秋さん、吉田保夫さん、19世紀ギター制作家の田中清人さんへ。
私の思いをデザインしたそれぞれのマリアハープを創って下さった三人の作家の皆様に感謝いたします。今後もこの楽器を必要とする人がおられましたら、どうかお時間を分けていただき その方の為に制作下さるようにお願いいたします。

フランス革命の時代の壊れたギターを日本に持ち帰られたギタリストの西垣正信先生、フランスの文化と音楽論をひも解いて下さり、本場のシャンソンの空気とギターで弾き歌う良さを伝授下さった西垣先生に感謝いたします。いつかきっと南フランス遊学して、先生のコンサート鑑賞したいです。

 試作のマリアハープが出来たてのコンサートで共演して下さった、素晴らしいクラシックギタリストの松田晃明さんに感謝いたします。コンサートはいつも全身全霊で挑まれ、澄みきったギターの美しい音が魂と空気を震わせました。アウトドアでスローライフな生き方は音楽にも反映されて、聴く人を癒します。
今回のCD録音に参加していただけるとお返事頂きとても嬉しく思います。ありがとうございます。夏休みに入りましたら音合わせに京都まで通いますので宜しくお願いしますね。

そして  見ず知らずの私どものコンサートを企画して下さった中井さん、改めて御礼申しあげます。
マリアハープは本当に素晴らしい楽器だと思います。毎回人の心を深く繋いでくれます。

画家柴田節子さんの作品マリアハープのイメージ画




グランドピアノ型とベイビータイプを制作したギター作家田中清人さん



会場にはランナーの山本光介さんと盲導犬ジーナが
可愛くて嬉しくて特別に触らせていただきました。
でも本当は、盲導犬のお仕事中は触らないでね〜お母ちゃん