2011年4月29日金曜日

国際盲導犬デーin神戸♫コンサート&マリアハープ体験会

昨年のコンサートで、マリアハープを大変気に入っていただいている盲導犬協会渡辺さんのお誘いで、式典の後のコンサートに出演させていただきました。浦野兄弟とジェームスの次にマリアハープ。といっても後は紙芝居や感謝状授与、慰霊祭、バザーなど行事満載。
ギターのサポート演奏はギター作家田中清人、作詞家遠藤友美雄、ロックボーカリスト鹿島学の3方にお願いしました。アメイジンググレイス、天の子守歌、愛・この星に生まれてとミニ手話セミナー、コンサート終了後は芝生広場のテントでマリアハープ体験会をご準備していただきました。たくさんの方々にマリアハープを見ていただけて感謝いたします。
沢山のボランテアさん、盲導犬ユーザーの浦野さん、山本さんお世話になりました、ありがとうございます。次回はオンリーユー工房でマリアハープ体験会を開きましょう。
ボランテの方がコンサートの様子を撮影しておられましたので動画もご覧下さい。


浦野兄弟と5月に引退する盲導犬ジェームス。
真剣な子どもたちの表情。若い人の指はしなやかだから
音もきれい〜と田中清人さんの感想です。

小野市のユーザー山本さんはマラソンランナー

私左利きなんですができますか? 
お姉さん早く替わってほしいな〜
最後までずっといて気に入ってくれた女の子。
もうすっかり心はシンガーソングライター♫

出来ます!出来ました〜左手で〜!






金子さん宅で山菜料理を伝授いただきました。
たらの芽天ぷら、せりのごま和え、ふきの煮物
タケノコの煮物、キャベツの浅漬け、サラダ、ローストビーフ、
藤の花、もみじ、よもぎ、どくだみ、いんげんのてんぷら。
全て自家製野菜と近くで採れる山菜ばかり。
くたくたで帰宅すると
玄関先のレモンバーベナが
爽やかに香っていました。
ここ数日で野バラの葉っぱも元気に茂って
ツボミが膨らみかけています。










2011年4月25日月曜日

マリアハープお披露目コンサートのお礼とホスピス訪問


プロデユースの中村タカシさんとシャンソン音合わせ中♫
ムム... どこか楽譜おかしい???

コンサートは各40名のお客様のご来場で賑わいました。音楽療法士の方々、絵画好きの方、マリアハープに興味をもたれた方、盲導犬協会の方々とジェームスもありがとうございました。8割以上が新しくお見えになったお客様で、顔と名前が結びつかなくてごめんなさい。これからもよろしくお願いします。
この日の選曲はでは震災復興の思いをこめて「哀しみの終わる時」「愛しかない時」を。どちらもこの新しい歌詞で歌うのは初めてで、いつか歌いたかったのですがピッタリしたロケーションがないまま今になっていたのです。
マリアハープもスチール弦とフロロカーボン弦、ナイルガット弦の違いも感じていただいてちょっと弦楽器のことを知って頂けたかな?。田中清人さん新作のラコートタイプでタカシさんがリクエストのひまわり、黒いオルフェを演奏。19世紀を想わせる音色にお客様は舞踏会の光景を頭に描いたそうですよ。
そして5月発売のウクレレ曲集からでトイレの神様、NHK大河ドラマシリーズテーマ曲をテナーウクレレで演奏、ラストは私のテーマ曲、おなじみの「愛・この星に生まれて」を手話を交え歌いました。
マリアハープ教室の皆さんも2ステージお疲れさまでした。今日オーデションだった鹿島君もご苦労さまでした。29日頑張ってね。
新しい楽器が出来上がって少しホットしました。これからは演奏法など入門テキスト作成とCD制作、マリアハープでシャンソン弾き語りをやる予定。タカシさんのアコーステックギターで歌うシャンソンもだんだん解ってきました、素晴らしさと面白さが。ピアノ伴奏イメージから離れて、自由な発想で19世紀ギターとマリアハープの世界を創っていけそうな気がします。もう少しでマリア節の呼吸を解って頂けそうです。
後でシャンソン歌手&コメンテーターの斉藤秀美氏の録音をいただき聴きました。そう、こんな感じで、老婦人や大根役者、心に残る人々、離れた席から等をシンプルでモダンなギターで歌いたいのです〜。

昨日誰かにむらった風邪はしんどかったけれど、皆さんの暖かいエネルギーいただいて午後から車でコロコロとホスピス病棟に歌いに行ってきました。これで風邪も治るかも〜♫♫♫ 
西北のまちにはまだ菜の花がいっぱい咲いて

華やかなピンク色は心を若々しくする効果があるね

白とラベンダー色の組み合わせは心を穏やかにします。

2011年4月22日金曜日

風らん搬入日

小雨でしたが、柴田さんのお家から20号30号のアクリル画をギャラリーに運び込みました。車いっぱいになってバックが見えないくらい。久々に脚立に上って重い額をワイヤーでつり下げて体力仕事で筋肉痛です。9枚の絵を無事吊り終えイスに座って周りを見渡すと、なんとまあ素晴らしい空間になりました。24日だけなんてもったいない 明日風らんに行かれた方は是非こっそり覗いてくださいね。
23日に弦が張られたベイビータイプと19世紀ギターラコートタイプ

ギャラリーはコンサート会場に様変わりしました。
蔵を改装しているので弦楽器の響きは最高です。

モアビ材はセラックニスを塗ると模様が浮かび上がりました。
何だか和風な感じ。

マホガニーは私の19世紀ウイーンタイプと同じ板。
落ち着いた上品な色彩と模様です。

手前がモアビ材、奥二つはマホガニー材です。
それぞれに個性のある模様が浮かびあがりました。

キヨンドさんのお仕事道具。


2011年4月20日水曜日

ベイビータイプの塗装しました

篠山にあるギター工房KIYONDでベイビータイプ3種の塗装をみてきました。24日のコンサートに何とか間に合いそうです。表にロゼッタはなく裏面に音抜きの小さな穴が開いています。同じセラックニスを塗っても発色はそれぞれに違うのです。木って不思議。完全に乾いてから弦を張ります。明日かな?
二度塗りめでこんな感じ
この子は和風な模様が浮き出てきました


饗板は明るい卵色のフランス産エピセア材


セラックニス一度塗りしたので持たせてもらいました。
軽くてびっくり、500グラムぐらいかしら?
赤ちゃんを抱っこしている感覚です。子守歌にはピッタリね!


2011年4月13日水曜日

♫「ハープ響く」完成〜♫子守歌を歌ってみました〜♫


画家柴田節子作「ハープ響く」は4月12日〜17日までクリスタルタワー神戸2階県民ギャラリーに展示されています。鑑賞時間は11:00〜19:00まで。4月24日はコンサート会場になる風らんギャラリーに展示、6月26日は加古川駅前の日本堂ギャラリーでのコンサートに展示予定です。
楽器制作の様子はギター作家田中清人ブログでごらんになれます。http://kiyond.blogspot.com/2011/04/blog-post_6489.html
柴田さんと三宮の画材店に額縁を探しに行きました。画廊での展示に使うのにコールドの額と木目に燻した金の額とお似合いのが見つかり満足満足です。
コンサートの広報を三木市社会福祉協議会のホームページに載せて頂いていますのでこちらもあわせてご覧下さい。http://www.miki.or.jp/mvsc/index.html
http://mvsc.blog.eonet.jp/plaza/2011/04/post-a87f.html
片手でも弾けるバリアフリーハープの昨日撮影した写真です。


抱っこするとこんな感じ。

子守歌を歌ってみました。

un.フムフムこうかな?
なるほど〜低音は残響がたっぷり、高音はコロコロとした可愛い音ね。



2011年4月4日月曜日

中村たかし&マリア味記子震災復興チャリテイライヴのお礼

先日行いました神戸市西区カフェ・ド・ロワールでのライヴには沢山のご来場ありがとうございました。新聞を見て来た方、お店の常連さんも来られて店内は、マスターのケーナ演奏と中村たかしチャランゴでコンドルは飛んで行く、飛び入りお客様とマリアで ラストダンスは私に など入り楽しく温かいライヴになりました。(ラストダンスのウクレレソロ演奏はこちらからごらんになれます。中村たかしウクレレソロでの「情熱大陸の熱演すばらしかった!」とのメッセージも頂いています。会場のお客様にも音楽への情熱が熱く伝わりました、芸大お仕事大変な中はるばる西神戸の山中まで来て頂きありがとうございました。オープン一周年を迎えるこの店では4月10日にオープン記念でフォルクローレとボサノバジャズのライヴを予定しています。
今回ロワールで、癒しを求める新しいお客さまと出会えました。マリアハープの役割を実感しつつあります。幼子を抱っこするように奏でるこのバリアフリー楽器が、悲しみに深く傷ついた心を慰め癒し励ましてくれるのを、知っていただけた事大変嬉しく思います。
数日後ライヴに来てくださった方のお家に伺う事になり、マリアハープを持って歌いに行ってきました。難病で寝込んでおられる主の枕元で3曲歌いましたら、眉が動き口元が動き、見る見るうちに顔の血色が良くなって・・・わたしの歌が届いてたのかな?あなたの魂や脳に届いたのならとても嬉しく思います。この楽器は長さ約50センチ重さ1キロ程度の小さく手頃な新しいタイプの楽器です。病室の枕元で奏でても許される音色と音量だと思います。音楽療法や音楽ボランテア活動などに使って頂けたら本望ですね。
皆様の温かく優しい心にふれて、慈音ヒーリングヴォイスセラピーを再開できそうな感じになってきました。(携帯アドレスにもなっている「慈音」は私の法名)あとのお二人のお客様も近く訪問させていただきたいと思います。今回のチャリテイライヴ収益は次回風らんとあわせて、被災された人々の心に音楽を贈る活動など心のケアに役立たせていただく予定です。ご協力ありがとうございます。
http://b.hatena.ne.jp/entry/news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/topics/T20091206MS00398A.html
http://www8.kobe-np.co.jp/blog/support-from-hyogo/2011/03/post-15.html
カヌーン型、テナーサイズ65センチロゼッタ唐草模様入り、スチール弦18音。

2011年4月1日金曜日

4月24日NEWマリアハープのお披露目:マリアハープ&19世紀ギターコンサートは震災復興支援チャリテイに変更いたします。


かねてから計画していましたNEWマリアハープお披露目会は、震災復興チャリテイとして4月24日(日)画廊喫茶風らんのギャラリーにて予定どおり行います。午後1時〜 3時〜 各30席 お茶お菓子つき2000円。ご予約おねがいします。新作グランドピアノ型、13弦ベイビータイプを見て頂けます。また、柴田節子さんがこの日のために「ハープ響く」と題して、マリアハープのイメージ画を描いてくださいました。その作品の前で歌います。19世紀ギターや6弦ウクレレのデユオ、マリアハープのプロデユ−スをしてくださる中村たかしさんのソロ演奏や、教室生の一年間の成果発表等も見て頂けます。クラシックギター製作家の田中清人さんが創るNEWマリアハープベイビータイプの饗版は、フランス産のエピセアを使うそうです。裏板と横板は3台それぞれ違う材料を使うのでどんな仕上がりになるのかとても楽しみですね。楽器を製作してくださる清人さん、20号の絵を描いて下さった柴田さん、マリアハープの為にありがとうございます。なお、柴田さんの作品は4月12日から5日間、神戸駅前のクリスタルタワービルでも展示されていますのでそちらもご覧くださいね。