2011年7月16日土曜日

人口呼吸器とベイビー4台の塗装と袋


楽しみに待っていたベイビータイプのリュック型の袋が出来上がってきました。表はシルバーの防水布にMARIAのロゴとリラの花の刺繍入り。裏地はピンク系のワイン色、補色の関係を上手く使って刺繍もピンク系。二台目のはダークな色になる予定です。
終末期医療中の金子さんの、ご近所のユミさんに依頼して作っていただきました。マリアハープ教室の3人もそれぞれネーム入りです。まだ楽器が出来上がっていないのに、袋を作って用意万端ですね。
偶然とは云えホスピスケアと、金子さんのお宅に音楽療法に伺うためにベイビータイプを制作したようなものでした。3月のロワールコンサートを聴いていただき、気に入っていただいたのかお誘いのまま訪問し、ご主人の枕元でアメイジンググレイスを歌いました。その時私の目の前で思いもかけない沢山の変化が表れたのです。53歳から人口呼吸器をつけて7年の金子さんの瞼がアゴが口が頬がお顔が、歌に合わせてたくさん動いたのです。それはまるで一緒に歌っているような、わたしの音楽を歓迎していてくれているような、不思議な感覚。 あれから二ヶ月が過ぎ金子さんの体力はもう限界をとっくに超えて心臓だけがかすかに息づいています。先週小さなお孫さんが来ていたので一緒に「大きな古時計」をマリアハープ演奏して歌ってお別れをしてきました。
告別式にはハープの音で見送りたいとのご要望で、何曲か探してCDに入れてお渡ししています。何とも表現しがたい気持ちですが、これが現実、本当に色んなことが次々と起こります。

ベイビータイプの塗装の様子をお見せします。薄く何回も何回も数えきれないぐらい塗るのでメイプルは乾燥に日にちがかかります。中田姉妹のローズウッド二台は一週間ぐらいで完成予定です。

3月の出張

3月は篠山教室の カフェ・ひとやすみ主催おひなさまイベントが継続中です。その合間をぬって広島集中レッスン、大分県の音楽堂完成記念に伺ったりと多忙な時間を過ごしていました。 ◆吉松監督作品映画「かたひらこ」劇中に、私の 「妖精の歌」を採用して頂いたので、その上映会に合わせて広島へ...