2017年10月28日土曜日

台風とマリアハープコンサート

台風の接近する中、東京からギタリストの長谷川郁夫氏が修復完了の19世紀ギターを受け取りにやってこられました。22日のコンサートは、時間を早めて午前10時からに変更し行いました。

21日はロッジSPHでリハーサル。この日にはなんとか声が出るようになっていましたが、話をすると咳き込むので、できるだけマスクをして無口でいようと苦しい努力、、、明日の司会進行は、田中清人さんにしていただきます。
マリアハープは、22弦タブノキ材、17弦モアビ材、広島スーリール製作17弦ヒノキ材、の3台を使います。



お互い、音に制限のある楽器ですが、夏に東京で5日間音合わせをしていたので、スムーズに進みました。 最後に楽器を持ち替えて、私がリラを弾きます。かなり腕が痛いですね。。。




翌朝は、7時半にロッジを出発してカフェ日葉さん入り。大雨にも関わらず会場いっぱいのお客様にお越し頂き感謝申し上げます。

関西では聴くことのできない リラギターとマリアハープのコラボ、そして19世紀ギターのコンサートは、初めての企画です。それに加え修復完了したディタルハープも展示いたしました。こんなチャンスはこれからも滅多にないので、来ていただけて良かった〜!
悪天候の中お越しになったお客様には充分満足していただきたいと思いながら、クラシックギタリストとの初めての共演を無事終えることができました。

リラギターの研修に東京までレッスンに伺い、マリアハープと19世紀ギターのレパートリーを考えているところで、今回のコンサートの運びになりました。8歳になるマリアハープと200歳のディタルハープ、これからの課題としてリラギターや19世紀ギターとの合奏曲を構築していきたいと思います。









長谷川さんのブログにも記事が載っています。
http://has.tea-nifty.com/blog/2017/10/5-b1b2.html

田中清人さんのブログです。
http://kiyond.blogspot.jp/2017/10/blog-post_23.html

この日の曲リスト。
予定曲

2017年10月12日木曜日

DITAL-HARPとピアノ音合わせ。

ディタルハープの弦がだいぶん落ち着いてきたので、ピアノと合わせてみました。
曲は、楽器に似合いそうな「ロミオとジュリエット」です。演奏用の衣装も考えなくては、 ^ ^


    

2017年10月8日日曜日

修復後の DITAL-HARP の音色

田中清人氏による修復作業が終わったディタルハープを弾いてみました。いつも弾きかけては、うとうと居眠りをしてしまう程優しい音色です。
修復前と同じく ロンドンデリーの歌を弾いてみました。


修復前の音色はこちらです。https://youtu.be/ooZr3XOAees

2017年10月6日金曜日

楽器の修復


 8月末に購入したディタル・ハープの修復が完了しました。音が、素晴らしく美しくなりました。200年以上経過して、木が化学変化を起こしているのでそうです。ニカワに反応して化学変化を起こすとか聞いたことがありますが、こんなに円やかな音色になるなんて・・
田中清人氏の修復技術も素晴らしかったです。楽器は音が出なかったら意味がありませんものね。きっと作られた当時よりも良い響きになっているのだと思います。
あまりに素晴らしすぎて、演奏するのも怖いぐらい、壊れはしないかな、、、っと。予期せず突然にこの楽器が来たので、どうしていこうかと 良い考えが浮かびません。
10月22日のコンサートでは展示し、何か一曲演奏いたしますが、ケースが出来上がるまで暫くは研究材料として、とりあえず演奏動画を撮っていきたいと思います。選曲に悩みますね。。。



















篠山市でのコンサート

10月1日、篠山教室 カフェ・ひとやすみでのコンサート、会場いっぱいのお客様でした。半分がマリアハープ生徒さん、 遠く篠山市まで来て下さいました。あと半数の方は、マリアハープ初対面の方々で、この日は生徒さんの様々な楽器を見ていただけよかったです!初めてのコンサート、オーナーさんいろいろご苦労様でした。渡辺邦孝さんには演奏、ワークショップお世話になり、生徒さん方に新しい刺激を与えていただきパワーが湧いてきています! ギター田中清人さん、マンドリンの吉田先生もご参加ありがとうございます。ビデオ撮影の三金さんもお疲れ様でした。





夜は、小野市のお店で、開店一周年イベント。
とってもユニークなガーデンパーティーでした。
若くてピュアなお客様に囲まれてお料理も 美味しくいただきました。